【ポケモンSVシーズン2使用構築】マリちゃんバリちゃん(最終順位1,034位※就寝前859位)
初めまして!9世代ではTNエルパトで潜っている、みやしと申す者です。普段は士業の事務所を経営しつつ、法人の役員も兼任してるアラサーです。
最終順位は1,034位でしたが、最終日の寝る前に3桁を残せたことと、構築の完成度に非常に満足してます。今後の9世代で構築を練る際の根本的な考え方の記録として記事を書きます。
<略歴>
【USUM】最高レート2017(1シーズン1,000試合潜るくらいドはまり)
【剣盾】ダイマックスに魅力を感じず引退。
9世代から復帰し、約4年ぶりの構築記事となります。
<構築紹介>
<勝率の高い主な勝ち方>
・起点要員の前でマリルリの腹太鼓を決めてアドをとる
・ガブリアスでステロを撒いてドラテで掻きまわして裏をとおす
・初手セグレイブの氷テラスタルつららばりで負荷をかけて有利に展開する
・対面的選出で打ち勝つ
・テラスタルじゃんけんで撃ち負けない立ち回り
<個体解説(努力値・採用意図等)>
【努力値】H228 A252 B4 D4 S20 ※調整は拝借
【性格】いじっぱり
【採用意図】
9世代の風物詩である不毛なテラスタルじゃんけんへの1つの回答として「通りの良い水技を上から高火力で叩きこむ」を用意しました。
受けループの物理担当であるクレベースも破壊できる馬鹿火力。
オボンのみは腹太鼓叩かずに対面的な動きをするのにも有効(確定数をずらす)で、1人で2役を担えた当構築の大黒柱です。
腹太鼓を積むタイミングについては経験が必要で、下記の様な場面が主な太鼓チャンスとなります。
・ステロ要員相手に初手腹太鼓
・ドラゴン技固定となった相手対面
・アクアジェットで落とせる相手の引き読み
テラスタルを切ると「フェアリータイプがなくなる」ので腹太鼓に成功しても脳死でテラスタルはNGです。
【努力値】H252 B252 S4
【性格】わんぱく
【採用意図】
ステルスロック撒き要員、兼盤面操作要員、兼物理受け
持ち物はオボンのみがベストですが、マリルリが優先だったためゴツメ採用。
基本的にはステロ→ドラテで相手を疲弊させることが出来れば◎
岩封のS操作も有用で、下記2点が特に生きた場面となります。
・カイリュー対面で岩封から入って龍舞詰み始めたらドラテで退場させる
耐久が高く、ガブリアスへのダメージ量で相手の型判別(鉢巻・メガネ)が出来る点も先鋒として優秀でした。
相手の並び次第では2手目から展開させることもありました。
【努力値】A252 S252 H4
【性格】いじっぱり
【採用意図】
困った時の初手テラス要員。かつ、ガブリアスが出しにくい時の初手要員。
テラスタルじゃんけんへの回答として「ドラゴン弱点を消しつつ自身の最大火力をたたき込める」氷テラスタルで採用しました。実際にセグレイブミラーで負けることはなく、引き先にも大きな負荷をかける事の出来る馬鹿火力でした。
素の耐久が高く、格闘(マスカのけたぐり等)・鋼(サフゴのゴルラ、サザンのラスカ)等を打たれる対面以外はゴリゴリに突っ張って氷テラスつらら張り。容易な受けだしは許さないので相手のプランが崩れて有利に展開できるようになりました。
【努力値】H252 B252 S4
【性格】ずぶとい
【採用意図】
受け対策①。わんちゃん製造機。初手セグレイブの引き先。
構築のエース枠であるマリルリ・セグレイブがともに物理特化で天然物理受けに弱いため採用。使ってみたところ、ラス1で電磁波打って祟り目してるだけで3タテするくらいのポテンシャルがあるポケモン。HB採用の場合はSにも努力値を振るのが常識的な情報を見たものの、HBに振り切って残飯込みでちょうど受かる場面が多かったのでそのまま採用しました。
【努力値】H244 C252 D12 ※調整は拝借
【性格】ひかえめ
【採用意図】
受け対策➁。エース(マリルリ・セグレイブ)からの引き先。
見せあい画面で「ガブリアス以外に全部勝てるじゃん」と見える最強ポケモン。
マリルリが対面で絶対に引かなければならない相手(主に水ロトム・ジバコイル)等を牽制する枠。そして大嫌いな受け構築、あくびループ対策枠。サーフゴーと似通った点が多いのですが、サーフゴーに強い点も高評価。なんならカイリューにも勝てる。そして背中が可愛い。
ハラバリーを採用してからの勝率が7割近いので、あまり見ない異質なポケモンがいることで相手の選出を歪ませることが出来ているのかもしれません。
【努力値】C252 S252 A4
【性格】むじゃき
【採用意図】
最後まで決めきれなかったラスト1枠。この枠は本来「ガブリアスの鉢巻地震の一貫を切れる枠」にしないといけないのですが、カイリュー、サザンドラ、アーマーガア等を試したもののしっくりこず。先鋒要員のガブリアスが「デカヌチャン+カイリュー」に弱いため初速が早い&炎打点の持てるポケモンとして採用。HPわずかでも残しておくことでカイリューの神速を打ち放題にさせないことが出来るので偉かった。早いポケモンの行動補償は正義。
<選出パターン>
・初手枠
・残り2枠
出し負けしたときに崩壊しそうな相手がいる場合ハラバリーorサーフゴー@1
<主な選出パターン>
・セグレイブ+サーフゴー+@1
・マリルリ+セグレイブ+サーフゴー
<今後勝てるようになるためにすべきオススメ>
久々のポケモン対戦ということで、初心に戻って知識の積み重ねを重視しました。その中でも大事だったことは下記2点。
・ダメージ計算の積み重ね
→相手の方を判別するための大きな情報となります。
・対戦相手の選出メモ(ある程度構築が固まってから)
→自分の構築の場合、ほぼ100%の確率でカイリューが選出され、逆にサーフゴー・サザンドラは全く選出されません。6体から3体が選出される仕様上、この情報アドバンテージはめちゃくちゃデカいです。
<最終戦績>
2023.2.1 みやし
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【S12使用構築】古代兵器と中速展開(最高最終2017)
はじめまして。
TN みやし.と申す者です。
初のレート2000達成記念として構築記事を書かせて頂きます。
構築のベースは『相手の裏をついて勝つ』
汎用性の高い『いわゆる強い構築』ではないですが、アイデアの1つとして読んで頂けると幸いです。
以下、個体紹介。
1、カイリュー
こいつをレート2000につれて行きたかった主人公枠。
ストッパー&初手地雷枠&トリルアタッカー
あらゆるところから飛んでくるめざパ氷を餌に成長する型
【しんそく】
【れいとうビーム】
がんぷうから入ってくるランドロス、りゅうまいして入ってくるボーマンダ用
【かみなりパンチ】
ムンフォorこごかぜから入ってくるレヒレ、メガせずりゅうまいしてくるギャラ用
【じしん】
汎用性
挑発は1ターンのアド。
冷凍ビームとじしんの補完性がよかったですね。
例)じしんをすかしにでてきたランドに冷ビ、特殊型と読んで出てきたヒードランにじしん
※かみPの代わりに火炎放射を採用してる時期もありました(ナットレイ・ハッサム・カグヤ意識)
ひかえめC252ゲッコウガ
れいとうビーム割合: 73.7%〜87.8%
おくびょうC252アーゴヨン
りゅうせいぐんZ 割合: 82.3%〜97.4%
いじっぱりA252ミミッキュ
+2じゃれつく 割合: 69.6%〜82.3%
2、ポリゴン2
トリル展開要員&アタッカー
カバマンダガルドゲコツルギを1体でなんとかしてくれるやつ
【10まんボルト】
でんきタイプの不在を埋めるため採用(トリルとの相性で放電は回避)
【シャドーボール】
【れいとうビ-ム】
上位対策
【トリックルーム】
一発逆転。トリル要員には見えないのか、1-3からの逆転もたびたび。
※10万の代わりにトライアタックを採用してる時期の方が長かったです。
ボーマンダ・ランドロスはDLで特攻を上げてトリル展開する為のエサ。
3、カプ・レヒレ
初手Z担当&様子見担当&トリルアタッカー
高耐久からの高火力
【こごえるかぜ】
対面次第で、こごかぜ+水Z
(前期はこの動きでミミッキュを何体も葬ったものの、耐えるやつが増えてた印象)
【めざめるパワー炎】
【ムーンフォース】
汎用性
【ハイドロポンプ】
最大火力。体感命中率95パーセント。
ポリゴン2のトリル展開でアタッカー運用することもあり。
後述するドリュウズの存在により、コケコ・霊ボルトに対しても強気に突っ張っていきました(初手対面で電気Zを打たれたのは600戦のうち数試合のみ)高確率でめざぱ氷、ボルトは時々きあい玉。10万は打たれても耐える。
レヒレミラー・初手ランド対面はこごかぜから入るのがルール。
技構成については、何回も「挑発」と「めいそう」が欲しいと感じましたが、これで貫きました。
おくびょうC252メガゲンガー
ヘドロばくだん 割合: 85.8%〜101.6% 乱数1発 (6.3%)
ヘドロウェーブ 割合: 89.2%〜106.2% 回数: 乱数1発 (31.3%)
ひかえめC252メガゲンガー
ヘドロばくだん 割合94.9%〜111.8% 乱数1発 (62.5%)
C252 ボルトロス[霊獣]
10万ボルト 割合: 75.7%〜91.5%
4.ドリュウズ
初手カプ・レヒレを成り立たせるために不可欠な存在。
襷を持たせることで、リザードンも狩れ、レヒレを前に無限に蝶舞してくるガモスも葬ってくれました。
ドリルを打つとスカーフ読みしてミミッキュ・ゲンガー等のカモを後投げされることがあり、おいしかったです。
【つのドリル】 確定1発(30%)
【がんせきふうじ】
【アイアンヘッド】
【じしん】
技構成はテンプレ。
ドリルを剣舞にしたところ運気が下がったのか、1800前半で苦しみ、ドリルにしたら1900帯に戻れました。
5、ギルガルド
ノーマルタイプ絶対倒すマン
元々はトリルゴーストZ(ミミZ)ABミミッキュのいた枠に交替で参戦。
1900~2000帯に入った頃から現れはじめたカビゴンが重すぎ案件で来てもらいました。
カビゴンに後だしするときは『ノーマルZすかし出し』を演出します。
キンシ択で負けるしょうもない展開が嫌いだったので、いっそのことなくしてしまえということで技構成は、
【つるぎのまい】
【かげうち】
【シャドークロー】
【せいなるつるぎ】
追加効果として、カプテテフ、メタグロス・メガルカリオが選出されにくくなったので、ラスト1としては十分すぎる働きをしてくれました。
※ミラクル交換で手に入れたS個体値4~5の個体を突貫で育成したため唯一の通常色。
6、メガリザードンY
全抜きエース&初手暴れ担当
最初はメガリザXを採用していたところ、ランドロス・カバルドンがドヤ顔で後だしされる為、Yへ変更。
Yに変更した後もX読みされることが多く、うまうまでした。
少しでもXの風貌にする為に、色厳選。さらにめざパ氷で厳選(おまけで♀&夢特性)
【ニトロチャージ】
1ニトチャで130族抜き
【かえんほうしゃ】
命中安定でメンタル安定。
【めざめるパワー氷】
上位対策
ソラビとエアスラは環境に合わせて入れ替え
★選出の考え方。
1、誰がステロ撒いてくるか?
2、初手レヒレいけるか?
3、初手カイリューいけるか?
4、トリルの方がいいか?
5、リザでニトチャすればいけるか?
★運用ルール
『最重要』
リザとカイリューがいるためとにかくステロを撒かれます。
襷ランド・襷ガブリアスを1パン出来る術がないので、撒かれた後の展開を考える事が必須です。リザで初手魂のニトチャで起点にするのも有。
1、 相手のPTにキノガッサがいたら
がんぷうから入られたらアド。
ほうしから入られても、がんぷうは2回耐える。
(裏にミミッキュ・テテフがいたら要注意)
2、カビゴン・ラッキー・ポリ2いたらガルド絶対選出。
メガガルにはこごかぜから(ねこ+おんがえしは耐える)
4、ガブリアス・ランドロスがステロ撒いてきそうなら、レヒレから。
ノータイムでこごかぜ。
+2体は相手のPTの抜きエースに合わせて選出
5、カバマンダガルドツルギゲッコウガはポり2で見る。
6、ポリ2×バシャーモ対面はトリル ポリ2×グロス対面はトリル
7、オニゴーリはお祈り(ドリュ・リザYで対応可ではあるが、それでもお祈り)
8、相手は初手レヒレ安定(電気タイプがいないので、水タイプ安定)
9、ランドロスが高確率で選出される
10、受けルは地雷を踏ませて1つ崩せば比較的簡単に突破可
11、リザYのひでりと、レヒレの共存
★重いやつ
メガバンギラス(りゅうまい型)
ロップ・カグヤ・ドヒドイデ
初手ポリ2
スカーフテテフのドカンドカン
★まとめ★
ここまで読んで下さった方ありがとうございます。
色々書きましたが、結局は『こいつらを2000に連れていきたい』につきます。
終盤は潜りながら「2000帯の強者と渡り合うのはきついなぁ」と感じた構築だったので、ここで一区切りとして構築記事として残します。
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テスト
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